暗闇のほとりで

読んでいる本についてつらつら書いています

小林信彦

読書雑記-小林信彦『コラムは笑う』、金井美恵子『本を書く人読まぬ人 とかくこの世はままならぬ PARTⅡ』など

小林信彦『コラムは笑う エンタテイメント評判記 1983~88』、金井美恵子『本を書く人読まぬ人 とかくこの世はままならぬ PARTⅡ』を読み終える。 小林信彦『コラム』シリーズはおそらく『コラムの逆襲 エンタテインメント時評1999~2002』を残すのみ、読む機会…

読書雑記-小林信彦『コラムは歌う』『コラムは踊る』、読書についてなど

小林信彦『コラムは歌う エンタテインメント評判記 1960~63』『コラムは踊る エンタテインメント評判記 1977~81』を読み終え、『コラムは笑う エンタテインメント評判記 1983~88』を読み進める。その時代の、その頃の文化の一側面、足跡を知るにうってつけな…

読書雑記-小林信彦『コラムにご用心』『コラムは歌う』、シャニマス「The Straylight」

今週はマンガをあまり読まなかった。 松本剛「ロッタレイン」は通勤の時に読むものではないかな…と思い、家に置いたまま開かず。来週は読み始めよう。その代わりか、車内では春野友矢「ディーふらぐ!」1~6巻を読み返して、作中の時間と連載の経過時間を思…

読書雑記-雨隠ギド「甘々と稲妻」、押井守『他力本願 仕事で負けない7つの力』など

読みさしのままにしているマンガを読もう、の流れで雨隠ギド「甘々と稲妻」完結巻を読むため、全12巻を最初から読み通した。 最終話「いってきますとおうちごはん」のラストページ、北海道の大学へと旅立つつむぎがお父さんと小鳥に見送られた後、親子のあの…

読書雑記-大塚英志『二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史』、冬目景「イエスタデイをうたって」など

先週ブログを書いてから間を置かずに大塚英志『二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史』を読了したので、大まかな感想はその時に書いたものから特に変わっていない。 ジブリ - 宮崎駿作品で国民的な人気を得るようになり、次世代へ歴史と文化を継…