暗闇のほとりで

読んでいる本についてつらつら書いています

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読書雑記-雨隠ギド「甘々と稲妻」、押井守『他力本願 仕事で負けない7つの力』など

読みさしのままにしているマンガを読もう、の流れで雨隠ギド「甘々と稲妻」完結巻を読むため、全12巻を最初から読み通した。 最終話「いってきますとおうちごはん」のラストページ、北海道の大学へと旅立つつむぎがお父さんと小鳥に見送られた後、親子のあの…

読書雑記-これまでとこれから

週に1回のペースでの読書雑記は今のところ書けている。読みっぱなしではなく、思ったことを書いておけるスペースがあって良かった。間隔はなるべく遠くならずに、その時々の読書で思ったことを書き留めるようにしたい。 * そろそろ今年の半分が終わるので、…

読書雑記-大塚英志『二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史』、冬目景「イエスタデイをうたって」など

先週ブログを書いてから間を置かずに大塚英志『二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史』を読了したので、大まかな感想はその時に書いたものから特に変わっていない。 ジブリ - 宮崎駿作品で国民的な人気を得るようになり、次世代へ歴史と文化を継…

読書雑記-冬目景「空電の姫君」「羊のうた」、小林俊彦「ぱられる」「セーラー服、ときどきエプロン」、大塚英志『二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史』など

読みさしのままにしているマンガを読もう、ということで冬目景「空電の姫君」3巻と「羊のうた」7巻を読み終えた。いずれも完結巻で、「羊のうた」は幾度目かの再読。 「空電の姫君」3巻は「空電ノイズの姫君」から数えて6巻目、それだけの話を重ねていたっけ…

読書雑記-春場ねぎ「五等分の花嫁」、小林信彦『コラムは誘う―エンタテインメント時評1995‐98』など

約2年間積んでいた春場ねぎ「五等分の花嫁」13、14巻、完結までようやく読み終えた。 マガジンポケットにてリアルタイムで読めていたのが12巻収録分まで、その頃から仕事やらなんやらで更新分を積むようになり、気づけば完結しており、次回作「戦隊大失格」…