暗闇のほとりで

読んでいる本についてつらつら書いています

雑記


 それなりに忙しくてあまり読書は進まず。津村記久子二度寝とは、遠くにありて想うもの』二度寝とは、遠くにありて想うものから「溺れる乗客は藁をもつかむ」のエッセイ群を読み、著者の抱く問題意識へのアプローチと今この時の解を現す思考に、ちょっと息が詰まりそうになる。切実に思えつつ、思考を辿った先の己の形を肯定するきらいが強いようにも感じて( これは読んだ時の自分の心境が大きく影響していると思うので、時を置いて読み直せば、また違う印象を持つはず )、エッセイ群のタイトルに得心が行く。生きることに真面目でありつづけること、その偉大さは様々な面を見せる、という印象もある。また読みすすめていく。

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