暗闇のほとりで

読んでいる本についてつらつら書いています

めぐる冬


 不定期な更新である。


 いよいよ冷え込みが厳しくなり、こたつ布団を出した。もうこたつから抜け出すことはできない……。


 保坂和志『途方に暮れて、人生論』から毎日1・2編を読みながら、自分で設定した目標を達成したその先に何が待ち受けている(もしくはない)のかを、自分にとって実感の湧くポイントから考えてみることが、日々を過ごして歳を重ねる上で今の俺にとって大事なんじゃないかと感じた。
 そのポイントは、結果を出すことが常に求められるものと、結果を出そうと自分で考えてしまうものに今は分けられる。しかし、その結果が具体的に何を指すのか、それが掴めない状態で目標達成までの明確な負荷を毎日かけることは、変に自分を縛ってゆとりを消耗させる気がして、なるべく避けたい。まあ、自己成長を図って毎日課題に取り組んで今より少しでも上を目指さなければ得たいものは得られない、とも考えるから、揺れている。不安、不安定なままで時間が過ぎていく若い頃からは、きっと抜けつつある。抜けた先は、表現を放って世の感触を探る頃。……とかなのかなあ、とつらつら考えながら、ページを捲る手はゆっくりとなり、時間は過ぎていく。


 小説は池波正太郎真田太平記 第七巻 -関ヶ原-』と庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』を読書中。年内は『真田太平記』に集中かな。一族そして抱える民衆のために生き残りを図るための執念と、潔く終りを迎える美学のせめぎ合いが、読んでいてぞくぞくする。


 マンガは記伊孝『犯罪交渉人 峰岸英太郎』1巻と加藤伸吉『バカとゴッホ』1巻をぼちぼちと読みすすめる。今月はOYSTER「男爵校長 High!」とむんこ「はいぱー少女ウッキー!」の最終巻が刊行される。発売日には買えないと思うが、月内には必ず読んで、終りを見届けたい。


 アニメは「ベン・トー」「ましろ色シンフォニー」「侵略!?イカ娘」「真剣で私に恋しなさい!」「森田さんは無口。2」を今期では継続視聴中。他に再放送で「けんぷファー」「IS」「メダロット」「Aチャンネル」を継続で。どれも観ていて楽しい。愛理さん……。「とらドラ!」「マクロスF」はレンタルで観ようかな。キッズステーションで放送しているときは大概、寝ている……。

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