暗闇のほとりで

読んでいる本についてつらつら書いています

恋はインパクトだ。


 丸川トモヒロ成恵の世界」9巻成恵の世界 (9) (カドカワコミックスAエース)を読み終える。前・中・後編での「アグレションスケープ」の出来がすごかった。そのなかで、あまりに自明であることを鈴ちゃんが実にたやすく言ってのけるシーンには、読んでいてこっちも同じように口をつぐんで反省してしまう気持ちになった。そりゃそうだよなあ……。他にも読みごたえのある場面が多く、個々の想いやとっさの働きが結実して胸が透いたと思ったら一気にどうなるのどうなるの?と展開が大きく転換してはキャラや物語が次のステップへと着実に向かっているビジョンがいろんな形で示唆されていたりと、とにかくめちゃくちゃおもしろかった。そのあとにある「別れの曲」の新たに加わることになる回想やラストでじんわりしつつ、丸尾の出番がちょびっとでも増えると善いなあ……とオマケ漫画を読んでそう思うのだった。それにしても永岡さんの見せる笑顔が素晴らしすぎる。直撃されてます。

 夜からこたつを使用し始める。これでもうちょっとやそっとのことでは身体を抜け出せそうにもない……。

 家事をあらかた済ませて一息つきながら「スクールランブル」Vol.1スクールランブル Vol.1 [DVD]を観る。前々から観たかった作品のひとつなので、入荷してくれたのはありがたいところ。こうして原作を振り返られるのはかなり善いなあ、といった安定感のある出来ぐあいで、つづきを観るのが非常に楽しみ。播磨アイが素晴らしい……。沢近の声が思っていたものと結構違っていて、ほう……と感じつつ、しばらく観ているとこれはこれでアリだなと思うに至った。オープニングの最後の方にあるカットの連続に期待値が上がるのを抑えられません……!