暗闇のほとりで

読んでいる本についてつらつら書いています

 

2018年11月時点のweb連載で読んでいるマンガ一覧。

書き出してみたら1時間以上経っていた。

その時間でいろいろ読めたな…と思いつつ、書き出しておこうという思いは昇華されたので良し。

コミックメテオでの氷川翔「万代かなめは遊びたい」の毎月の更新が、本当に待ち遠しいのです。

 

 

少年ジャンプ+
・ミー「わんでいずにゃんがーしすたー」( 毎週日曜 )
・水あさと「阿波連さんははかれない」( 隔週日曜 )
大石浩二「トマトイプーのリコピン」( 隔週月曜 )
漫☆画太郎星の王子さま」( 隔週月曜 )
四谷啓太郎悪魔のメムメムちゃん」( 隔週火曜 )
山本亮平「早乙女姉妹は漫画のためなら!?」( 毎週水曜 )
・鳩胸つるん「剥き出しの白鳥」( 毎週木曜 )
・あきやま陽光「さぐりちゃん探検隊」( 隔週木曜 )
長谷見沙貴 / 矢吹健太朗To Loveる -とらぶる-」( 毎週木曜 )
・生駒陽「世界征服!!シュリンプキングダム」( 毎週木曜 )
・Perico「次回のデスゲームにご期待ください!!」( 隔週金曜 )
・上野彰吾 / ひらけい「シンマイ新田イズム」( 隔週土曜 )
・南郷晃太「こじらせ百鬼ドマイナー」( 不定期 )

 

○マガポケ
・スズモトコウ「陽子さん、すがりよる。」( 毎週月曜 )
・千田大輔「マコさんは死んでも自立しない」( 毎週月曜 )
光永康則怪物王女」( 隔週月曜 )
光永康則怪物王女ナイトメア」( 隔週火曜 )
・ナナシ「イジらないで、長瀞さん」( 隔週火曜 )
・春場ねぎ「五等分の花嫁」( 毎週水曜 )
金成陽三郎 / 天樹征丸 / さとうふみや / 船津紳平(「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」( 毎週水曜 )
氏家ト全生徒会役員共」( 毎週木曜 )
・ラムネ村シュワ太「ギャル☆クリ!」( 隔週木曜 )

 

○コミックメテオ
ユキヲ「邪神ちゃんドロップキック」( 隔週(?)水曜 )
・氷川翔「万代かなめは遊びたい」( 毎月水曜 )


まんがライフWIN
・ちょぼらうにょぽみ「あいまいみー」( 月刊 )
・ふじのきともこ「絶対に壊れない友達をください。」( 月刊 )
大川ぶくぶポプテピピック シーズン3」( 月刊 )


となりのヤングジャンプ
赤坂アカ / 茶菓山しん太「かぐや様は告らせたい 同人版」( 第2,4木曜 )


ComicWalker
saxyun「超常探偵X」( 月刊 )
春野友矢ディーふらぐ!」( 月刊 )
・カツヲ「ひとりぼっちの○○生活」( 月刊 )
・カツヲ「三ツ星カラーズ」( 月刊 )
・うかみ「ガヴリールドロップアウト」( 月刊 )
・だーく「弁当やばいよ水瀬さん」( 月刊 )
・みかみてれん / ろうか「おとめバレ」( 月刊 )


くらげバンチ
・ゆずチリ「姫乃ちゃんに恋はまだ早い」( 第1,3,4週金曜 )


○リイドカフェ
佐藤将「本田鹿の子の本棚」( 10 / 24日 )


WIXOSS公式ページ
・OYSTER「WIXOSS WEBマンガ ウムルとタウィル」( 毎週金曜 )


ヤングエースUP
・鹿島初「パシリな僕と恋する番長さん」( 隔週木曜 )


ガンガンオンライン
ウダノゾミ田中くんはいつもけだるげ」( 隔週木曜 )
谷川ニコ私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」( 隔週木曜 )


○サンデーうぇぶり
井上小春「死神坊っちゃんと黒メイド」( 毎週火曜 )


○ニコニコ漫画
春原ロビンソン / 小菊路よう「佐伯さんは眠ってる」
・東ふゆ「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」
・えきあ「ファーストクラスニートましろ
・丈「宇崎ちゃんは遊びたい!」
・OYSTER「超可動ガールズ」


○サイコミ
・Cygames / 伊藤仁 / 熊ジェット「うまよん」( 毎週金曜 )

 

 

アプリから課金して読んでいるのは春場ねぎ「五等分の花嫁」とナナシ「イジらないで、長瀞さん」だけ。あとは無料…ありがたいことだ。コミックスを買っている作品は幾つもある。

上記の他に載っているマンガや、別のアプリやサイトでおもしろいマンガを探して読書欲を充たしたい。「コミックDAYS」が気になる。

 

 

書いているのは2018年になったけれど、2017年もいろいろと読んだり観たりしたので、印象に残ったものを列記しておく。

→過去の振り返り。2016年 /2015年 / 2014年 / 2013年 / 2012年 / 2011年 / 2010年

【 小説 】

読了冊数 : 15冊

谷崎潤一郎細雪細雪 (上) (新潮文庫)細雪 (中) (新潮文庫)細雪 (下) (新潮文庫)
冲方丁テスタメントシュピーゲル3』下巻テスタメントシュピーゲル3 下 (角川スニーカー文庫)
金井美恵子『タマや』タマや (河出文庫)
小島信夫『アメリカン・スクール』アメリカン・スクール (新潮文庫)
原りょう『そして夜は甦る』そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))

谷崎潤一郎細雪』のずんずんと物語を進ませてゆく語り口、冲方丁テスタメントシュピーゲル3』下巻の広大な物語を確実に折りたたんでエピローグへ向かってゆく意思、そういった推進力に乗っての読書は、なかなか得難いものだった。長い物語の終わりに開放感をもたらす締めは、もっと体験したいな。いろいろな物語を読んでいこう。


【 書籍 】

読了冊数 : 12冊

佐藤正午『side B』side B (小学館文庫) / 『小説の読み書き』小説の読み書き (岩波新書)
平山夢明 + 吉野朔実『狂気な作家のつくり方』狂気な作家のつくり方
円城塔 + 田辺青蛙『読書で離婚を考えた。』読書で離婚を考えた。 (幻冬舎単行本)
・監修・「成駿伝」製作委員会『成駿伝 孤独の◎は永遠に―』成駿伝 孤独の◎は永遠に― 

自分が購入する馬券について、もっと真摯に検討するべき、と監修・「成駿伝」製作委員会『成駿伝 孤独の◎は永遠に―』を読んで考えた年の暮れに、有馬記念の馬券を取ったのは良い思い出。勝ち馬を当てることは、得難い快感。

 

【 マンガ 】

読了冊数 : 153冊

竹岡葉月 + Tiv「政宗くんのリベンジ」0 ~ 8巻政宗くんのリベンジ: 0 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 1 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 2 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 3 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 4 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 5 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 6 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 7 (REXコミックス)政宗くんのリベンジ: 8 (REXコミックス)
峰浪りょう初恋ゾンビ」1 ~ 9巻初恋ゾンビ(1) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(2) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(3) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(4) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(5) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(6) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(7) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(8) (少年サンデーコミックス)初恋ゾンビ(9) (少年サンデーコミックス)
冬目景「空電ノイズの姫君」1巻空電ノイズの姫君  (1) (バーズコミックス)
・加納李衣「スローモーションをもう一度」1 ~ 5巻スローモーションをもう一度 1 (ビッグコミックス)スローモーションをもう一度 2 (ビッグコミックス)スローモーションをもう一度 3 (ビッグコミックス)スローモーションをもう一度 4 (ビッグコミックス)スローモーションをもう一度 5 (ビッグコミックス)
諸星大二郎栞と紙魚子 新装版」1 ~ 4巻新装版 栞と紙魚子1 (Nemuki+コミックス)新装版 栞と紙魚子2 (Nemuki+コミックス)新装版 栞と紙魚子3 (Nemuki+コミックス)新装版 栞と紙魚子4 (Nemuki+コミックス)
・おにお「熊西美術部 らふすけ先輩」1巻熊西美術部らふすけ先輩(1) (講談社コミックス)
熊之股鍵次魔王城でおやすみ」1 ~ 5巻魔王城でおやすみ(1) (少年サンデーコミックス)魔王城でおやすみ(2) (少年サンデーコミックス)魔王城でおやすみ(3) (少年サンデーコミックス)魔王城でおやすみ(4) (少年サンデーコミックス)魔王城でおやすみ(5) (少年サンデーコミックス)
・稲井カオル「うたかたダイアログ」1巻うたかたダイアログ 1 (花とゆめコミックス)
・縁山「おさらばめる子」「えくすとらめる子」おさらばめる子 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)えくすとらめる子 (ワニマガジンコミックススペシャル)
吉野朔実吉野朔実は本が大好き」吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)
平野耕太ドリフターズ」1 ~ 5巻ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 2 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ  第4巻 (ヤングキング・コミックス)ドリフターズ  5巻 (ヤングキングコミックス)
・水あさと「阿波連さんははかれない」1 ~ 2巻阿波連さんははかれない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)阿波連さんははかれない 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
小田扉「新日ファンタジー」1巻新日ファンタジー 1 (てんとう虫コミックススペシャル)
・OYSTER「新婚のいろはさん」1巻新婚のいろはさん(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
山本ルンルン「サーカスの娘 オルガ」1巻サーカスの娘 オルガ 1巻 (ハルタコミックス)
筒井大志ぼくたちは勉強ができない」1 ~ 4巻ぼくたちは勉強ができない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)ぼくたちは勉強ができない 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)ぼくたちは勉強ができない 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)ぼくたちは勉強ができない 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
・春場ねぎ「五等分の花嫁」1 ~ 2巻五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)五等分の花嫁(2) (週刊少年マガジンコミックス)
・花見沢Q太郎「彼女がビキニアーマーにきがえたら」1巻彼女がビキニアーマーにきがえたら 1 (ヤングキングコミックス)
・あきやま陽光「さぐりちゃん探検隊」
・ナナシ「イジらないで、長瀞さん」

 

今年はいろんなマンガを読めた、という印象がある。その裏打ちはiPad 12.9インチの存在が大きくて、見開きページをくっきり目に入れられる満足度が、いろんなマンガで確認できたからだと考える。

電子書籍で読んだ後に「この絵は紙で読んでおきたい」と紙の書籍を購入したケース( おにお「熊西美術部 らふすけ先輩」 )もあって、マンガを読む入り口が増えることは良いことだ。

年の瀬にラブコメもので筒井大志ぼくたちは勉強ができない」、春場ねぎ「五等分の花嫁」を読めたのは収穫だった。登場キャラみんなが愛しく思えるマンガは、読んでいて心がくつろげる。つづきがとても楽しみな作品。

あと、幾花にいろの単行本が待たれる来年である。


【 アニメ 】
・「けものフレンズけものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)
・「政宗くんのリベンジ政宗くんのリベンジ 第1巻(Blu-ray)
・「エロマンガ先生エロマンガ先生 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

来年も俺はアニメを観ているんだろうか…、とレコーダー内の未視聴の作品名を見かける度に考えている。


○まとめ
2017年の目標にしていた「舞城王太郎ディスコ探偵水曜日』とガルシア・マルケス百年の孤独』を読みはじめる」ことは、引き続き来年の目標にしておこう。読む機運を自分で手繰り寄せるべく、冒頭をぱらぱら読むことから始めよう。

仕事がより忙しい環境になったけれど、いろんなものを読んだり観たりして刺激を受けながら、生きてゆこう。

 

 

読書状況

○夏休みはとっくに終わり、夜の風はもう秋のもの。2週間前はあんなに暑かったのに、クーラーをつけない日が当たり前になり、「うまぷよ」にハマっているうちに夏が過ぎていった。ランキング40位は切りたいところ。

 

 

○行き帰りの電車内で読書が進めば、もっといろんな本を読めるのにな、と思いつつ、日々の疲れに身は包まれて、眠るかぼんやりネットするか、なのでこう文章にして、意識をちょっとでも変えていけますように。まずは疲れが溜まらないようにダイエットと身体をリフレッシュするところからか…やっぱりやることが多い。面倒くさい。そして意識しなくなり死んだ目で電車に揺られて…運動しよう。

 

 

吉野朔実吉野朔実は本が大好き」を読みおえる。

本にせよ人にせよ、何かに出会うことは一期一会で、その時に自分が何を思ったか、そこからどうしたいかを表現することはとても大切だなと、最後の回を読み、そして最初のページから最後までぱらぱらめくって、改めて考えた。不意の別れ、また次回が読めるとは必ずしも限らない、それも当たり前の事実であるだけに、読者として、残った回を繰り返し読んで、描かれている読書の経験の形を一つの範としてゆくだろう。

あと、ミステリが読みたくなったな。翻訳ものかな。そして、ポール・オースター。積んでいる『孤独の発明』をそろそろ読む頃合い。

 

 

○機会があっていよいよ平野耕太ドリフターズ」1~5巻を読み、アニメの方も観始める。完結してから作品を読むという考えは、ここのところの日々を過ごすうちに捨てることにしたので、痺れる作品を読めて良かったものの、さて、待望のつづきは…気長に待つ間に、もうちょい歴史を勉強して読みかえしたら、もっとおもしろく感じるのだろう。

歴史を学んで様々な時代の点を振り返ること、そこから未来を展望することの楽しさは、「有田と週刊プロレスと」の最新回を観る → それまでの回を観返すことで存分に経験していることなので、学ぶことへ自分なりに当たって、楽しみを得たいな。…プロレスもいつか観戦したい。自分の好きなことを知らない人へ興味を抱かせる話芸を堪能できる「有田と週刊プロレスと」と出会ったことは、間違いなく、かけがえのないものです。

 

 

○異質なもの同士が合わさった時の情景を想像してふふっと笑いが誘われる、金井美恵子『彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄』を読みはじめ。「流れていく物事」を書き留めるための流れていく文章を俺は今もっとも読みたがっていたんだな、と気づきながら、良い時間を過ごせそう。

小説はしばらく金井美恵子の作品にかかりきりとなるかな。『快適生活研究』『お勝手太平記』『カストロの尻』…楽しみは尽きない。

 

 

○8月に読んだ本。稲井カオル「うたかたダイアログ」1巻、水あさと「阿波連さんははかれない」1巻はするめのように何度も読んでいるいいコメディマンガ。どちらの作品も間合い( キャラ同士、作者 - 読者 )のずらし方にくすぐられて、つづきがとても楽しみなマンガにランクイン入り。9月もおもしろい作品に出会いたい!

 

松本零士銀河鉄道999」2巻
能條純一翔丸」2, 3巻
峰浪りょう初恋ゾンビ」8巻
藤田和日郎うしおととら」4巻
冲方丁天地明察』下巻
・稲井カオル「うたかたダイアログ」1巻
・縁山「おさらばめる子」「えくすとらめる子」
山本崇一朗からかい上手の高木さん」6巻
・水あさと「阿波連さんははかれない」1巻
佐藤正午『小説の読み書き』
島田明宏『誰も書かなかった 武豊 決断』
四谷啓太郎悪魔のメムメムちゃん」1~3巻
吉野朔実吉野朔実は本が大好き」
巻来功士「連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏」
・かふん「かふかふ世紀末 ~かふん昔ばなし~」1巻
平野耕太ドリフターズ」1~5巻

 

 

彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄 (朝日文庫)

彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄 (朝日文庫)

 
うたかたダイアログ 1 (花とゆめコミックス)

うたかたダイアログ 1 (花とゆめコミックス)

 
阿波連さんははかれない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

阿波連さんははかれない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

 

読書状況

○夏休み中。その休みに入る前から、長編小説が読めなくなり、どうしたもんかと思い、積読棚から芥川龍之介『蜘蛛の糸・杜子春』を取り出し、1日2編ずつくらいのペースで読みすすめる。

夏のこの時期に読むと、学生の頃の読書感想文のために読んでいるかのようで、また懐かしい。芥川龍之介の作品を読むのも、グループ学習で集中的に読解をした中学生以来か…過不足ない短編の切れ味をまだ感じ取れるようだ。

小学生の時に模試で読んで、清冽な印象を受けた「トロッコ」は、読書体験の根っこの一つで、今読むとどういう感慨を持つだろう。子供から大人への視点の鮮やかな切り替えが、記憶は象られて思い返される、その思い返しで意味を見出すことが大人になることなのかと教えてくれたというか。読むのが楽しみだ。

 

吉野朔実吉野朔実は本が大好き」を読みすすめる。現在「弟の家には本棚がない」の途中。文庫で「お父さんは時代小説が大好き」「お母さんは「赤毛のアン」が大好き」を読んでいたので、ここからは未読の領域。

読みすすめてつくづく、俺はモノと本を知らねえなあ…と思う。モノは生まれてこの方ずっとそうで、これからも周りに目や耳を向けて取り込んでいくにせよ、本は、知らず知らずでの自分の中の縛りがあって読んできたんだなと、この本で取り上げられている幅広い本にまつわるエッセイから差を感じ取る。縛りは、小説以外の本もぽつぽつ読んでいるけれど、文庫で小説を読むことからあまり外れないところ。

書店の本棚を見て回ったり、読んだ本の感想を集い合わせて視野を磨いたりという、自分の外から異質なものへ当たって内に取り込み様々な形で昇華するエッセイを読んで、良い出会いを読んでいるという感触になって、思いが定着してゆく。もうちょい書店へ行ったり、他の人の感想を読もう、とそれは小説を読み出した高校生の頃に夢中で行っていたことだったな。その気持ちがまた起こりつつ、おもしろそうな本があれば読んでみたく、ページをめくる。そして自分で感想を書く。読みかえす。新しい本を読む。読書のサイクルはつづく。

 

 

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

 
吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)

吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)

 

 

ブログ移行

はてなダイアリーからはてなブログへ移行した。

使い方は、おいおい慣れていく…だろう。

 

小説が読めないモードに入ったので、佐藤正午『小説の読み書き』を読みおえたり、吉野朔実吉野朔実は本が大好き」( とてもいいタイトルだな )をちびちびと読みすすめたり。読書の夏はまだつづきます。

読書状況

読書関連で考えていることをつらつらと書き出す。書いてあることは総体として「読書についてあれこれ考えることは楽しい」ということなのだと思います。


iPad 12.9インチが来て約1週間、マンガの読書環境が非常に快適。
nexus7で1ページ順繰りで読んでいた時に思っていた、紙で読んでいるような、見開きをばーんと読みたい欲がすっかり満たされている。
一長一短はあって、小説やエッセイなどの活字を読むには画面が大きすぎて、これらはnexus7で読むのが合っている。ただ、活字をタブレットで読みすすめるのが個人的にいまいち捗らないのはなんでだろうかとも度々考える。読み慣れていないからか、多かれ少なかれ、紙の厚みがないと読書の雰囲気が出ないからか、などなど。読んでいる時間に比例して頭も慣れていくのかなと思いつつ、活字に関しては、紙から電子書籍への切り替えはまだ先のことのようだ。
マンガは、前から紙で購入しているものは継続して紙で購入、新規は主にkindkeで購入、で切り替えが行われている。kindleでの購入比率が紙より上回っているかもしれない。kindleで読んで、これは紙でも読みたい!という作品( ※ )はあって、そういう出会いは( 出費は多くなるけれど )作品を複数の形式でより楽しめることになって、より作品が印象的になっていくのだった。縁がある出会いは多いほど良いな。
オジロマコト富士山さんは思春期富士山さんは思春期 : 1 (アクションコミックス)富士山さんは思春期(8) (アクションコミックス)オダトモヒト古見さんは、コミュ症です。古見さんは、コミュ症です。(1) (少年サンデーコミックス)古見さんは、コミュ症です。 5 (少年サンデーコミックス)、おにお「熊西美術部らふすけ先輩」熊西美術部らふすけ先輩(1) (週刊少年マガジンコミックス)など。


○本棚に読みおえた文庫本を置くスペースがいよいよ尽きようとしている。
新しい本棚の追加とスペースの確保を検討しなければ、という考えと、メインの本棚に重きを置いて、他はカラーボックスで保管して適宜入れ替えしていく、という考えがぐるぐる回っていて結論がなかなかつかない。目の届く範囲での本に囲まれる生活をどう実現するかは、ずっと更新されていくようだ。kindle積読本を含めると、目の届く範囲はどこまで広がっていくのか…そして、積読本が 0 になるのはいつの日か。


能條純一翔丸」2,3巻翔丸(2) (モーニングコミックス)翔丸(3) (モーニングコミックス)は本当このタブレット買い替えのタイミングで読んで良かった。「翔丸組はヤワじゃねえ」有無を言わせない展開、作画の力を、しかと見た。


飛浩隆『グラン・ヴァカンス』を読みはじめる。読んでいて、この性に合った印象はどこかで抱いたことがあるような、と思いをめぐらし、ああ森博嗣の文体だ、と合点がつく。今はすっかり森博嗣の作品を読んでいないので、読んでいた頃のイメージに近しいけれど、エッジが効いて、対象への距離感を持って読むというか眺めるというか、この読書の感覚は久しぶりだな。この夏の一冊になるのではないかと思う。

読書状況

やたら読書が捗った1ヶ月だった。
何が要因で捗ったか、それは冲方丁テスタメントシュピーゲル3』下巻テスタメントシュピーゲル3 下 (角川スニーカー文庫)を読んだことにあるだろう。
いよいよ刊行され、一節毎の威力に休み休みしながら読み、どんどんと物語の最後を見届ける気持ちに包まれた後に、締めの一文を目にして、確かに終わった、物語が昇華されていった、という心境になり、そこから、またいろんな本を読んで物語や考えを取り込んでいこうという状態に流れていったのだった。
今微笑ましく思える面影は雛と水無月のタッグ( カップル? )だけれど、作品を思いかえす度に他のキャラたちがぐいぐいやって来ては移りゆくだろう。
一遍読むだけで抑えるには魅力を充分に噛み締められていないので、『オイレンシュピーゲル』からゆっくりと読みかえす。



熊之股鍵次魔王城でおやすみ」1〜4巻魔王城でおやすみ(1) (少年サンデーコミックス)魔王城でおやすみ(2) (少年サンデーコミックス)魔王城でおやすみ(3) (少年サンデーコミックス)魔王城でおやすみ(4) (少年サンデーコミックス)は、魔王城に囚われている幼き姫が心地よい睡眠をめぐって、魔王城で傍若無人に無双する睡眠コメディマンガで、良き睡眠を獲得するためにDIY精神に溢れ、そのための術に容赦がない姫の様子が、子供の屈託のなさをどんどん描き出しているように思えて、姫にはどうかこのまま突っ走ってほしいと願うばかり。
あと、姫のビジュアルも多少あるかと思うけれど、自分が行いたいことをどのように実現するかを、論理的に組み立てて目指していくこのマンガを読んでいて、川原泉の作品を思い出したりもした。そちらも読みかえしたい。



小島信夫『アメリカン・スクール』アメリカン・スクール (新潮文庫)を読みおえた。
去年の夏に同作者の『美濃』を読みおえてからちびちび読みすすめていたので、約1年かけて読んだことになる。気の長い読書だ。
そのなかから直近で読みおえたもので、「馬」、あんたいろんなことを気にしすぎだよ、そりゃ気になることばかりばんばん起きているけども、と知らぬ間に家へ馬小屋が増築されていくという混沌を拓く主人公の様へツッコミながらの読書はとても笑いに満ちていて、気の毒な事象を拓くためにぐるぐる走り回る主人公は存在感がある。妙な頼もしさ。そして締めでの力強い着地。
著者のなんという腕力に翻弄されっぱなしでくらくらしつつ、冒頭を読みかえすと、あんな躍動感のある小説の始め方、ありなのか、と思わせる( 最初読んだ時は特に気に留めなかったのがまた不思議だ )…もちろんありなのだ。小説を読む喜びのひとつが「馬」に、そして他の短編にも詰まっていた!
引用するなら全文引用になるよな、という総体のおもしろさ、本当にすごい小説ばっかりで、時間をかけてでも、最後まで読んで良かった。
この周囲のなかで自分は自分を律さねばならない、忍耐を持って、という一種の息苦しさにもがくなかで、おそろしくきらきらした風景がいきなり現れるのにもやられる。
「燕京大学部隊」「星」「微笑」「アメリカン・スクール」、情景を想像する楽しさを味わっていたのだ。



○夏も真っ盛りで部屋のクーラーをつける日が多くなってきた。年々暑さに弱くなってきて、いろんな飲料をがぶがぶ飲んでは燃費の悪さを思い知る日々。
ざーっと積読本の棚で入れ替えを行っている時に出てきた飛浩隆『グラン・ヴァカンス』グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)を眺めて、そろそろ読めるかもしれない、という気運が高まる。
今年の夏の一冊となるのかな。


○12.9インチのiPadを横向きにしての読書( 特にマンガ )がなんとも快適で、見開きページがはっきりくっきり読めて嬉しい。 これでkindle積読本の消化も進む…はず。
4年使用したnexus7は、普段使いではお役御免で、風呂場での動画再生が主になるだろう。ここまでがんばってくれました。




○前回更新( 6月26日 )から今日までに読んだ本を列挙する。25冊、来月もそれくらい読めるといいな。

・吉田丸悠「大上さん、だだ漏れです。」1巻
オジロマコト「猫のお寺の知恩さん」4巻
三浦靖冬薄花少女」4巻
冲方丁テスタメントシュピーゲル3』下巻
冲方丁天地明察』上巻
雨隠ギド甘々と稲妻」9巻
熊之股鍵次魔王城でおやすみ」1〜4巻
うさくん「マコちゃん絵日記」4巻
諸星大二郎「ぼくとフリオと校庭で」
クール教信者「おじょじょじょ」4巻
橋本治「'89」下巻
オダトモヒト古見さんは、コミュ症です。」5巻
能條純一翔丸」1巻
赤坂アカかぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」6巻
施川ユウキ「ヨルとネル」
蒼山サグ + 水谷悠珠「天使の3P!」1巻
金井美恵子『道化師の恋』
古井由吉『小説家の帰還 古井由吉対談集』
小島信夫『アメリカン・スクール』
・加納李衣「スローモーションをもう一度」4巻
・ねこぐち「天野めぐみはスキだらけ!」7巻
佐藤正午『豚を盗む』